基本情報
- エルサレムは紀元前1,000年頃に建国された古代イスラエル王国の都
- 旧市街はユダヤ教・イスラム教・キリスト教の聖地
- 東西南北に宗派ごとで四分割されている
- 世界遺産の中で唯一、所有国が明記されていない世界遺産「エルサレム旧市街とその城壁群」
アクセス
- 東京 – テルアビブ(首都)は直行便で12.5時間(経由便だとトランジット合わせて+4時間)
- 空港からはタクシーで移動することをおすすめします
- その際イスラエルのタクシー用配車アプリGettが便利です
- エルサレム(旧市街)までは1時間ほど
- テルアビブ市内からであればバスもあるのでそちらも便利!
ベストスポット2選
3-1 聖墳墓協会(Church of the Holy Sepulchre)
まずはじめに紹介するのは太陽の光が何とも神々しいイエス・キリストのお墓がある聖墳墓教会
イエス・キリストの受難、死、復活にまつわる場所とされている
キリスト教の最も重要な聖地の1つです
イエス・キリストが十字架で処刑されたゴルゴダの丘はこの場所にあったとされており、
処刑後に埋葬されたとされるお墓が教会内部にあります
ヤッファ門から入ったら屋根のあるスーク(Al Souq)=市場が終わるまでまっすぐ進み、左折します
その後はまたスークが終わるまで直進すると教会の近くに到着します
まとめるとヤッファ門から入ってスークの周りを反時計回りに回るとたどり着きます
3-2 嘆きの壁(Western Wall)
続いて紹介するのは多くのユダヤ人が祈りをささげる嘆きの壁
この壁はかつて破壊されたエルサレム神殿の唯一残された部分であり、
ユダヤ教徒にとって最も神聖な場所の1つです
神殿崩壊後から中世に至るまでは、少数のユダヤ教徒が神殿の崩壊を嘆き、
祖国の復興や繁栄を切望して、嘆きの壁に祈りを捧げていました
このことから嘆きの壁とも呼ばれるように
ヤッファ門から入ったら屋根のあるスーク(Al Souq)=市場を超えて、
突き当たりを右折してすぐ左折します
まっすぐ進むと左手にFriendsっているレストランが見えてくるので、その先を右折します
その後、謎のライオン像(2匹)が見えたら左折して、
最後階段を降りると嘆きの壁にたどり着きます(分かりにくい)
失敗したところ(注意点)
旧市街はもはや迷宮!
普段は道に迷うことはないのですが、どこ目指すにもなかなかたどり着けずめちゃくちゃ時間がかかりました
道が入り組んでいて狭いので、目印になる建物を決められずに方向感覚を失います
ヤッファ門から入場した場合は「David St」( 突き当たってからは「Bab El Silsilfh Rd」)が
まっすぐ続いているので、この道を基準に目的地を目指すといいと思います
入国/出国審査が厳しすぎ!
テロ警戒や周辺国との関係などから外国人に対しての入国/出国審査が厳しいです
特に私は一人かつヨルダンから陸路で入国したため、何しに来た?からのWhyの連発で
危うく飛行機に乗り遅れそうでした
最後に
歴史的な魅力と宗教的な重要性から世界の中心といっても過言ではないエルサレム
日本人からすると馴染みのない宗教の起源や宗教を発端とした争いなど
世界を知る上で欠かせない場所です
治安面から積極的に勧めることはできませんが、何かの機会に一度は行くことをおすすめします
色々とありましたが、私は行ってよかったです!
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