春夏秋冬 京都のベストスポット

日本

基本情報

  • 古都として知られ、日本の歴史と伝統文化が豊かに残る場所
  • 春の桜、夏の緑、秋の紅葉、冬の雪化粧など四季が魅力
  • 京料理や京菓子、おばんざいなどの独自の食文化を有する
  • 数ある神社仏閣のうち17箇所が世界遺産に登録されている

アクセス

  • 東京 – 京都は新幹線で2.5時間(車だと約6時間)

ベストスポット 春夏秋冬

3-1 春:大覚寺

春のおすすめスポットとして紹介するのは大覚寺の大沢池

境内の東に広がる大沢池は、平安時代に嵯峨天皇が中国の洞庭湖を模して造られたという
日本最古の庭園池なんです

大沢池の周辺を中心にソメイヨシノやヤマザクラなど約500本が植えられており、
例年3月下旬から4月上旬に桜の見頃を迎えます

この時期の京都は大変混雑しており、どのお花見スポットも人であふれかえっています
一方で大沢池は周囲1kmほどあるため、人はいるものの混雑を感じることはありません

大沢池の水面に桜が映り、上下左右桜に囲まれた景色を見ながらのお散歩は最高です!

京都駅からはJR線で10分強の嵯峨嵐山駅を目指します

下車後、1kmほど歩いて大覚寺へ到着します

もしくは28番のバスで京都駅から直接向かうことができます(時間かかる)

3-2 夏:瑠璃光院

続いて紹介する夏のおすすめスポットは元々は別荘として造営された瑠璃光院

1万2000坪の敷地に数寄屋造りの建物と日本庭園があり、
書院2階の一角にあるリフレクションするもみじが有名なスポットです

こちらは通常非公開ですが、春季・夏季・秋季の特別拝観期間のみ境内への参拝ができます
詳しくは瑠璃光院のHP参照ください(https://rurikoin.komyoji.com/admission/)

私は夏季と秋季それぞれ行ったことがありますが、夏季をおすすめします!
瑠璃光院の紅葉は風光明媚ですが、混雑している時期のため、事前予約が必須であることや
それぞれの木の状態によっては世に出回っているような綺麗な写真を撮ることは難しいからです

その点、夏季はいつ行っても同じような絶景があなたを待ってます
個人的には緑に囲まれた景色の方が落ち着けるってのもおすすめの理由!

最後に瑠璃光院の建物自体そこまで広くないのですが、この景色を見るために
多くの人が集まっています

せっかく綺麗な景色を目の前にしているのであれば、
周りの方と譲り合いながらお互い気持ちよく過ごしましょう

京都駅からは烏丸線で20分の国際会館駅を目指します

下車後、近くの国際会館前から19番のバスで八瀬駅前を目指します

八瀬駅前から0.5kmほど歩いて瑠璃光院へ到着します

3-3 秋:清水寺

秋といえ紅葉!春に負けずとも劣らない京都のベストシーズンでおすすめのスポットは清水寺です

「清水の舞台から飛び降りる」といったことわざでも知られている日本人であれば
ほとんどの人が一度は訪れたことがあるであろう超有名なお寺

本堂として知られる木造の建物と東山の景観が融合した清水寺が
紅葉に染まった季節はまるで舞台が燃えているかのような躍動感に溢れており、圧巻です!

特に夜のライトアップは暖色系の光がより一層紅葉を引き立てます
このライトアップ効果で紅葉のピークと多少ずれていても綺麗に見えるんです

写真の通り、夜とはいえ大勢の人が参拝に訪れていますので、くれぐれも落ちないように笑

京都駅からは86番もしくは206番のバスで15~20分の五条坂(次の清水道でもOK)を目指します

下車後、1kmほど歩いて清水寺へ到着します

3-4 冬:金閣寺

最後に紹介する冬のおすすめスポットは雪化粧の金閣寺(正式名称は北山鹿苑禅寺)です

積雪後に快晴となったタイミングで訪れることができたため、最高の景色が見れました!
この場合、午後には雪が解けてしまうため、朝参拝するのがベター

普段真っ黒な屋根が真っ白に染まった時、何度も見たことのある金閣寺が
まるではじめて見たかのように感じました
もはや全く別のお寺といっても過言ではないです!

京都の冬は観光客が少なく、最も空いている季節だと思います
普段は日本人のみならず、外国人でも溢れかえっている人気スポットもゆっくり参拝できます

金閣寺もその一つであり、たとえ雪が降っていなくとも好きなところから写真を撮れるのは特別

雪が降ると分かったタイミングで京都に行ける方以外は中々見ることは難しいですが、
人生で一度くらい何よりも優先して見る価値はあると思います

京都駅からはJR線で10分弱の円町駅を目指します

下車後、近くの西ノ京円町から204番もしくは205番のバスで10分の金閣寺道を目指します

金閣寺道から0.5kmほど歩いて金閣寺へ到着します

失敗したところ(注意点)

長距離移動は避けるべき!

いざ京都へ行くとなるとあれもこれも行きたくなる気持ちは分かりますが、
京都観光ではバスを利用することが多いため、混雑により時間通りいくことはほぼありません

余裕を持ったスケジュールにすることやバスでの移動を最小限化するためにも
訪れる場所はある程度同じ地域に限定することをおすすめします

例えば、京都駅周辺、嵐山、祇園・東山、伏見などそれぞれ最低でも半日単位での計画が望ましいです

最後に

日本が世界に誇る観光地「京都」の四季折々の絶景を紹介しました

今回紹介した以外にも京都には語りつくせないほど魅力的なスポットが目白押しです
そのため何度言っても飽きずに楽しめます

ぜひあなたのお気に入りの季節、場所、食べ物を見つけに訪れてみてはいかがでしょう

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