基本情報
- パラオは太平洋に位置する小さな島国であり、正式名称は「パラオ共和国」
- 人口は約2万人と非常に少ない上、フィリピンからの出稼ぎ労働者が25%を占める(5,000人)
- 美しい自然環境と海洋生物の多様性で知られており、スキューバダイビングやシュノーケリングが人気
- グレート・バリア・リーフなどと並び「ダイビングの聖地」とも呼ばれる
アクセス
- 東京 – コロールは直行便がなく、グアムやフィリピンを経由して行くことになります
成田 – グアム(4時間) – パラオ(2時間)
成田 – フィリピン(4時間) – パラオ(3時間)
- 空港からはホテルの送迎を利用するのがいいと思います
※島にはタクシーや配車サービスなどがないため、移動は基本送迎となります
(ホテル – ダイビングショップ間 / ホテル – レストラン間)
- 今回利用したダイビングショップまでは空港から約20分でした
- 続いてダイビングショップと今回紹介するダイビングスポットとの位置関係はこんな感じ!
ベストスポット2選
3-1 ジャーマンチャンネル(German Channel)
まずはじめに紹介するのはマンタと遭遇できるスポットとして有名なジャーマンチャンネル!
ちなみに私はパラオで1番最初にダイビングをしたポイントです
しかもいきなり写真のブラックマンタに遭遇することができました
このポイントはエリマクロリン島とピール島の間に位置する水中の海峡となっており、
豊富なプランクトンを求めてマンタが現れます
マンタの優雅な泳ぎや群れが見れることがあり、
まるでマンタのダンスパフォーマンスを見ているような感覚です
コロール島からは船で1時間弱です
3-2 ブルーコーナー(Blue Corner)
次に紹介するのはパラオで1番有名なダイビングスポットでもあるブルーコーナー
こちらのポイントは潮の流れが強く、この水流に運ばれてきた豊富な栄養を求めて
多くの魚が集まります
世界的にも有名なこのポイントでは写真のようなナポレオンフィッシュやサメなどの大型魚、
バラクーダやギンガメアジの群れと遭遇することができます
また強い海流を利用したドリフトダイビング(水流に身を任せて進む)のスポットとしても有名です
ジャーマンチャンネル同様コロール島からは船で1時間弱です
失敗したところ(注意点)
船の移動時間が長い!
パラオの多くの島は環境保護の観点から上陸すら禁止されています
そのため人が住んでる場所とダイビングスポットが離れており、船上での滞在時間が長くなる
濡れた状態で移動すると風が冷たすぎるので防寒は必須ですし、
船酔いになる可能性も上がるのでその点も注意した方がいいです
最後に
パラオはスキューバダイビングを始めたら一度は行ってみてください
私はもう別の場所では潜れないなと思うほど、パラオの海にのめり込んでしまいました!
他にも第二次世界大戦中、日本と関係が深かったパラオは未だに日本語が公用語だそうです
日本語の「乾杯!」はパラオ語で「ツカレナオース!」だそうです笑
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